アンティークアワードの結果にいつまでも嘆き続けて、すつかり私の人生も簡素化して、スマホの残光も弱り続けて真っ暗になる。
命の灯火も残り僅かとなる。
私が勝手に蒸発したか、それとも誰かの命と経験値を等価交換する契約だったが条件が合わず、哭かんずく契約を破棄されたのかもしれない。
夏の終わりに分水率に溺れる。
Lifestageの変容に狂喜していたあなたの世界にアクセス可能だった頃とはすべてが行き違い、今は寝ることさえも悪辣であなたに贈りたい情報さえも無益で何の建前にもならない。
懐かしいラジオを聴くと、アイツの姿があぶり出される。
未来とはこんなもんだよ
拍手を送っているのは、手の掛かる右側の側近。