ひとつ昔と変わらない事がある。
母も苦しんでいた。
睡眠薬に頼る事だ。
あらゆる敗北の原因だ。
寝れなきゃ起きてればいい、何が不安だ、運動しろ。
但し、食事を三食正しく摂りなさい。
太る??ダイエット??
そんなに立派な身体しているのに
弱弱しい小枝になるなんてとち狂っているよ。
体型の事を小馬鹿にする奴なんて、
相手にしても、待ってましたと言わんばかりに
もっとひどく傷つける事を平気でぶっ放す奴らだよ。
もっとも、容赦ないくらいの勢いで、
あなたの大切な命、尊厳を潰しかけてくるから
逃げ遅れないように気を付けてほしい。
私は統合失調症という世の中にとって実に都合のいい既成病に
自分の人生の半分以上を費やして、
世の実相と医局の癒着が
日常的に行われている事が明らかになりました。
正直なところ、良い治療者も、心根の良くない治療者も
治療法のガイドラインは一緒。
薬物療法です。
統合失調にも、様々なタイプが存在して
出す薬が劇薬スレスレなのですが、投薬を間違われて
(治療者が未熟だった)
飲んでも飲んでも効かない時期があり、入院する羽目になりました。
嫌な思いをしましたね。もう10回以上入院しました。
どうも、ケースによって投薬は行われていて、最初に担当した医療者によって
今後の人生が決まるといっても、過言ではありません。
双極にはコレ、統失にはコレ、パニックにはコレと、
つまり脳の何処が炎症反応を起こしているかによって、病名が色々変わります。
しっかり原因を突き止めないと有効なエビデンスとして評価されず、
同僚さえも納得しません。
毎日危険な思いをしているのは看護師さんや技師達も同じです。
医師としての経験則だけではカバーできない部分も多く存在します。
患者さんは、というか私の場合は
保護室の中でずっと歌ってたら、あるベテランの看護師さんが
JPOPの歌詞を印刷してくれて渡してくれました、すごく嬉しかったです。
薬物治療に対する評価がチーム内で低くても、
私の中で
「昨日よりも心が落ち着いているな」
「半年前よりも治ってきて、気持ちが楽になった」と、
医療者側の人間的で優しいところを見つけ出して穏やかになりましたし、
その心遣いを切に感じ取り、快方していきました。
最近では患者の方が勉強していて、怖がる人もいるけど、
こちらが、まず自分がどう人に対して振る舞い、生活してきたか、
反省や感謝の気持ちを伝えられるようになるまで随分と時間が掛かりました。
それからは、入院しなくても大丈夫になりました。
服薬も欠かしません。
主治医とも信頼関係構築し、
強く希求していた「自分の仕事を持つ事、働けるようになりたい」、
というささやかな夢が叶いました。
この頃、調子悪い理由は、水分が不足していたようです。
自分の経験や考えをかっこの中にまとめました。
(統失にしても鬱にしてもアスペにしても発達にしても
脳の個性を尊重するのではなく、
画一化させる事が目的である情報を流し続け、
記憶力の優れた脳は、烈しく動きながらも、休む事を心の底から求めている。
脳を成長させる為には休む事もすごく大切です。
逐一入る新たな情報が熱波となり脳を侵し、
クールダウンさせる為に必要な時間を奪い、
脳全体を冷そうとしても熱分散が追い付かず、
どんどん脳の中枢部に情報を吸収させて、
仕舞いには脳の唯一の栄養分である、
ブドウ糖を供給する指令を下す部分が機能不全を起こし、
脳が重篤な炎症を起こしたらしい)